アルビノ
ほんとの気持ちはどれだろう。
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がらんとした広い部屋。というより、スタジオ。
その中央に精密に置かれてゆく。
黒のぬいぐるみ。
お皿。花。本。箱。布。
彼女にしか判らないイメージ。
それを忠実に再現させようとしている。
手を置く。照明をつける。
レフなどの小物は使わないのが主義。
モノと、カメラと、光があればいい。
彼女はひたすら撮り続ける。
動き回り、立ったり這ったりしながら。
段々表情を曇らせて。
何か、違う。

ピカリ
大きな光と音。雷だ。
ライトが切れる。
停電だった。
でも彼女はじっとモノを見、はっとした。
モノと、カメラがあれば撮れる。
彼女は構えた。
真っ暗だから構図だの何だの言えない。
大体、写っているのかすら分からない。
感度を上げようかとも思ったが、やめた。
このままがいい。
シャッターを押す。いい音が響く。
反対側へ行き、構えた瞬間に2発目の雷。
息はピッタリだった。

まっ黒の写真とまっ白の写真。
これが今までで1番気に入った2枚になった。
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